たとえば、ユーザhogeにroot全権限をあたえる場合(パスワード入力も不要)
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visudo ----- 追加>> hoge ALL=(ALL) ALL << ----- |
このコマンドは「/etc/sudoers」を編集しているが、直接viとかで編集してはいけない。
visudoマニュアル引用
visudo は、vipw(8) と同じような安全な方法で sudoers ファイルを編集する。 visudo は複数同時の編集に対して sudoers ファイルをロックし、基本的な文法エラーやパースエラーをチェックしてくれる。 sudoers ファイルが現在すでに編集中であった場合、 “try again later” というメッセージが出される。
権限を与えられたユーザが最初にsudoコマンドを実行するとパスワードが聞かれるので、そのユーザ自身のパスワードを入れる。
パスワード入力不要にしたい場合は
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visudo ----- 追加>> hoge ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL << ----- |